« 吉澤ひとみカジュアルディナーショー@大阪公演の参加報告 | トップページ | 小川麻琴さんのブログがスタート »
2008.09.14
吉澤ひとみカジュアルディナーショー・レポ
さて、モーニング娘。を卒業して以来、フットサルや音楽ガッタスでの活動に軸足を移した吉澤ひとみさんとはスッカリ疎遠になり、生姿に接することはおろか、歌を聴く機会すらなかったのですが、このほど記念すべき初のワンマンリサイタルとなった6日のカジュアルディナーショー大阪公演に赴いてきました。これまでペア出演という形ではディナーショーの場数を踏んでいる吉澤さんですが、初のソロステージではやや勝手が違ったらしく、僕が参加した夜公演では昼の部を振り返って、「1回目は初の初の初だったから、関西弁を入れることができなかった」と苦笑交じりにドキドキのステージだったことを明かし、初々しさを覗かせる一幕も。
▼全体的な印象ですが、歌い込み不足等の影響があったのか……どことなくボーカルに伸びを欠いて、もしかしたら彼女にとっては納得できるパフォーマンスではなかったのかもしれない――と、そんな風に思えた。会場のフラミンゴ・ジ・アルーシャでは、いつももう少しステージから離れた位置で聴いているので、いざ真正面の至近テーブルに座ったものだからそんな印象を受けたのかもしれませんが、何となく声の通りが乏しくて、ややもするとバックバンドの音に打ち消されているように聴こえた。つい1ヶ月前に同会場で行なわれた藤本美貴さんの公演にも顔を出したのですが、さすが全国津々浦々、キャンペーン行脚を並行しているだけあって、ボーカルが常にトップギアの位置にあった藤本さんと比べると、ややトーンダウン気味だったんじゃないかと。ただ僕は吉澤さんのディナーショーに参加したのが初めてなので、いつもこんな調子なら僕の取り越し苦労なんですけども。
▼あと驚かされたことは、女性ファンの多さ。参加者の3割くらいは女性が占めていたんじゃないでしょうか?いやまあ、吉澤さん推しのブログ主には何となく女性の方が多いなぁ~とは薄々感じてましたが、今までそれを肌身で実感する機会がなかったので、婦人用の手洗い前にできた待ち行列を見て、目を丸くしましたよ。これまでフラミンゴには何度も足を運んでますが、女性サイドに列ができてる光景に出くわしたのは初めてでしたから(笑)。そういえば僕の座った4人掛けテーブル席のうち2名は女性で、そのうち1名の方は男まさりの短髪でオナベっぽい外見でしたし、吉澤さんが同性ウケする理由のひとつには、そういうバイセクシャル志向のマインドに訴える何かがあるんでしょうかねぇ(笑)
▼それはさておき、これだけ同性ファンを獲得してるってことは、吉澤さんの人柄や内面を物語っているもので、底意地や性格の悪さなんて、ニッコリ笑いかければ異性の目をくらませるのは容易いことですが、同性には見抜かれますからね。彼女、表向きは飄々としてアーパーに振る舞ってますが、仕事に対する真面目な取り組みや努力家な面は、傍から見てる僕にも伝わってくるところですし、詰め掛けた女性ファンの数に、改めて首肯させられる部分がありましたよ。
▼その吉澤さん、初のワンマンショー開催にあたり自らテーマを巡らせたところ、「小学校のときの給食が思い浮かんだ」らしく、なんでも「金曜日のメニューが好きだった」とのこと。でも沢山ある好物が同時に並ばなかったのを未だに根に持っていたようで、「全部が一緒になったワクワク感や嬉しさを表現できれば」と、彼女なりの好物のフルコースメニューをセットリストに反映させたもよう。その結果、初センターを務めた『ミスムン』をはじめ、モー娘。時代のレパートリーを都合5曲。それに斉藤和義さんや安室奈美恵さん、松浦亜弥さんのカバー3曲に、シャ乱Qのメドレーを加えた計11曲をチョイス。
▼目玉は何といっても、アコギで初の弾き語りを試みた『歌うたいのバラッド』ですが、個人的に最もテンションアップしたのが『LOVE涙色』で、最もウェットになったのが『ダディドゥデドダディ!』と『その出会いのために』。とりわけ『その出会いのために』は、吉澤さんのためだけに作られた曲だから、いくら弾き語りしようと、いくらヒット曲をカバーしようと、とうてい比肩しうるものではなく、終演後には相席者さんと「髪型があの時と似てるから、卒業公演を思い出したなぁ~」って口を揃えてました。
▼また衣装については「ドレスを着るとかしこまっちゃうので、オープンにいこうと思って」と、あくまで自然体にこだわりを見せ、ドクロ柄のTシャツにベストとパンツとブーツを黒でまとめ、首にも腕にもアクセてんこもりのロックな装いでラストまで通し、吉澤色に完全プロデュース。ステージに姿を見せた瞬間、「いかにも吉澤さんらしい出で立ちだなぁ~」とニヤニヤしてましたが、ポラを振り返ってみると、ドレスでめかしこんだ余所行きの姿よりも、よほど彼女らしさに溢れてて、吉澤さんのセンスに脱帽。なんちゅうかねぇ~…今が一番可愛いんじゃないかしら?もう目がハートマークになっちゃったわ(笑)
▼デビュー以来、グループの中でボーカリストとして活動する吉澤さんですが、名刺代わりの曲を持ってるのは強味だ。「愛をください♪」のフレーズとともに、吉澤ひとみオンステージを告げたのは『Mr.Moonlight~愛のビッグバンド~』。春のモー娘。コンでは高橋愛さんが格好良く決めていたけど、やっぱり本家ミスタームーンライトの着地感は1枚も2枚も上手だ。2曲目、3曲目の『Do it! Now』『原宿6:00集合』もいかにも吉澤さんらしいチョイスで、『Do it! Now』はR&B色を強めたアレンジにロックなコーディネートがピタリとハマっていた。『原宿6:00集合』は吉澤さん懐かしのナンバーらしく、「入ってスグのツアーで、夏先生に叱られながら一生懸命やってた思い出があります」と、練習したフリやステップを交えながら当時のエピソードを振り返る。
▼その後のシャ乱Qメドレーについては「私の中で大阪=シャ乱Qさんのイメージ」と前置きし、『御堂筋』『いいわけ』『ずるい女』の3曲をピックアップしたとのこと。曲のリズムに合わせてファンキーなステップを踏みながらピョンピョン跳ねるモンだから、目の前で揺れる揺れる……何がって、オッパイが(笑)。いや、オッパイの話はこれくらいにしておきましょう。
▼そうこうするうちに、吉澤シェフのスペシャルメニューが登場。なんと『歌うたいのバラッド』の弾き語りに、挑戦。メドレー後のMCで一息ついた直後に「今回新たなことにチャレンジしようと思いまして、ギターに挑戦したいと思います」と突然のサプライズ宣言が飛び出し、客席からオオオォォォーとどよめきが。以前から「格好良いなぁ~弾けたらいいなぁ~」とギターへの憧れを持っていたようで、「せっかくソロでやれるということで、何かやりたいなぁ~と思って、ギターを練習しました」と、今ステージのために密かに特訓を重ねていたもよう。選曲については、メーン司会を務めている『わおーん!』でゲストに招いた斉藤和義さんのギタープレイに接して、「これだ!」とひらめいたらしく、カポの助けを借りながら演奏。弦を爪弾く音色にはたどたどしさが混じっていたものの、しっかり前を向いて弾き語っている姿は、サマになっていた。
▼別に本職顔負けのテクニックが必要とされてるわけじゃない。巧拙は二の次三の次だ。そんなことよりも、今耳に届いているメロディが吉澤さんによって紡ぎ出されているという現実に、何よりも感激させられた。歌って踊れてコントもして、フットサルにギターまで加わって……おまけに芸能界屈指の美人ときてるんだから、一体全体どんだけ~!曲本来の良さも相乗効果となり、目頭をカーーッと熱くさせてました。出会った音楽やミュージシャンに刺激を受ける中で、自ら高めのハードルを設定して前向きに取り組んでいる姿勢は、やっぱり歌の世界に生きるヒトだ。そんな彼女だから、ファンが離れようとしないハズだ。
▼無事に弾き語りの第一歩を印した後は、彼女お気に入りの安室ナンバー『CAN YOU CELEBRATE?』をカバー。曲紹介で「ォォ~……」という客席のビミョ~な反応を読み取った吉澤さん。「昼間も突然歌ったら、みんな不安な顔をしたので」とニンマリしながら、「何もないです。好きな曲なんです。お腹に何もいません」とヲタ心理を見透かすように釘を刺すモンだから、会場が大爆笑に包まれた。いやまあ、イチイチ深読みしませんが、そういうヒトコトが嬉しいのよ(笑)。なかには辻とか辻とか辻とか辻とか、ファンをナメた奴もいるからね。よっちゃんはヲタに優しいな。ただ本人は安室さんの曲を好きで選んでるんだろうけど、どうにもちょっとマシなカラオケを聴かされてるだけのように思えて、あまりお得感がなかった。これがテレサテンや山口百恵なんかの懐メロだったら、また違ってたんだろうけど(笑)
▼この後のMCでは、吉澤さんと親交ある「なでしこジャパン」のエース・澤選手の誕生日をお祝いするために、ファンの発案で携帯ムービーを撮ることに。ムービーで大騒ぎした後は、「実はあややファン」と称する吉澤さんの『LOVE涙色』カバー。自称・隠れファンだけあって、これには吉澤さん本人も超ノリノリ。フリを交えるだけでなく、しまいには歌い方や動きまで徐々に“あやや化”してきて、ステージ見ながら腹を抱えてました。ドザクサに紛れて、後方から“よっすぃ~”コールも起きてたし(笑)
▼そしてラスト2曲は、モーニング娘。時代のナンバーで結ぶ。「みんなも一緒に歌ってください」と告げ、『ダディドゥデドダディ!』を披露。よっちゃんソロのダディだぜぇ~!MCでは「入ってスグの武道館のコンサートのアンコールで歌った曲で、自分の中で大切な曲」と述べてましたが、青春をモーニング娘。としての活動に捧げた彼女の口から「一回きりの青春♪」なんて歌われると、涙チョチョ切れますね。最後のサビでは客席にマイクを向けて合唱を促し、「Oh Yeah!Oh Yeah!Oh Yeah!」と応える。こういう一体感は演者との呼吸により生まれるものだから、実に心地よい。一方的なオイオイオイ!の押し売りなんて、糞くらえだ。
▼最後のMCでは、昼の部の話の流れからコント魂に火がついたらしく、M-1グランプリへの進出構想を打ち明ける。相方にはもちろん、ゴールデンコンビの小川麻琴さんを指名し、夜公演までの合間に早くも話を持ちかけたとのこと。なんでも休憩中に石川梨華さんから電話があり、ちょうど紺野あさ美さんや麻琴とも一緒だからとテレビ電話で喋っていたようですが、どうにも釈然としない組み合わせに首をひねっていたら、どうやら同じ日に東京でファッションショーに出演していたことをネットで知り、やっと合点がいった。コントのネタには十八番の「細木数子」をベースに考えてるようだけど、2人とも綺麗な顔の上に、またあのトンデモメイクを施すのかと思うと、ちょっと複雑な心境だわ(笑)
▼ワンマンショーのフィナーレは、「懐かしい思い出がいっぱい詰まってる大事な曲です」と神妙に語った『その出会いのために』。「今日こうやって皆さんと逢えたのは、何かの縁だと思うので、ありがとうの気持ちを込めて選びました」とファンに伝え、「久し振りに歌うので」と少し改まっていたけれど、こちらも聴くのは1年4ヶ月ぶり。ピアノの静かなイントロとともに場内の空気がサッと切り替わり、吉澤さんの優しいトーンにもつい感傷的になる。目の前の小さなステージに、遠い眺めだったさいたまスーパーアリーナの巨大なステージ風景をシンクロさせていたのは、僕だけではないハズ。ブレイク曲で幕を開け、卒業曲で締めくくられた素晴らしいステージとなりました。よっちゃん、素敵な時間をどうもありがとう。
◇
▼以上、さゆ・マコ・あややヲタの分際で、コアな吉澤ヲタさんに紛れてソロステージにお邪魔してきたわけなんですが、ヤバいのなんの……今ごろ吉澤さんにトキめいてしまって(笑)。この公演に参加してからというもの、吉澤さんの出演番組をチェックするようになったし、急に音楽ガッタスのPVとかも見始めた(笑)。まったく興味なかったのに、吉澤さん見たさに音楽ガッタスのコンサートにも行きたくなった(笑)。あ~ヤベぇ~…よっちゃんのことが好きだ。ここしばらく完全に脱ヲタモードに入ってたのに、この逆行ぶり。落ち着け、俺。時間に任せれば、よっちゃん熱もそのうち収まるだろう。フ~~……よっっっちぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/25076/42476988
この記事へのトラックバック一覧です: 吉澤ひとみカジュアルディナーショー・レポ:
コメント
さゆ・マコ・あややヲタの分際で>大丈夫ですよ。自分ではDDとは思っていないものの、なんかDDといわれても仕方ないなと思っているフィギュアスケートファンの自分も同じ夜公演にいましたから。
そうまさんが行くことはブログを見て知っていたので、よく顔は隠しているものの、ディナーショーのポラがここに載っているので雰囲気でわかるかなと思ってまわりを見ていたんですが、おとなりのA-3テーブルにいたんですが、案外わからないものですね。
あの至近距離で60分見続けたら、気になる存在になりますって。
投稿者: シーツ (Sep 15, 2008 12:22:00 AM)
シーツさん>
どうもどうも、スッカリご無沙汰してます。
ブログを拝見するに週末ごとにアチラコチラへと神出鬼没してるようなので、
気兼ねするまでもなくお元気そうですねw
いつもフットワークの軽さには感心してますよ。
>自分も同じ夜公演にいましたから
同じ夜の部にシーツさんがお越しになられることは存じてたので、
せっかくの機会だからとご挨拶に伺おうかと思っていたのですが、
仕事が立て込んできてあれよあれよという間に当日になってしまって。
>おとなりのA-3テーブルにいたんですが、案外わからないものですね
いえいえ、僕は最前のひとつ後ろのA-5テーブルの一番前ですよ。
でもステージ真正面に陣取れたので、吉澤さんとは常に2mくらいしか離れてなくて、
充分な至近距離でした。
それにしても、まさかシーツさんが上手のテーブルにいらしたとはね~!
お互い面識があれば、目と鼻の先でしたねw
>あの至近距離で60分見続けたら、気になる存在になりますって
いやもう、バッチリ惚れました。
あんな密空間で吉澤さんとジックリ向き合ったことなかったので、
なんというか…今まで彼女に抱いたことない新しい感情が芽生えましたよ。
この期に及んで、今さら推しメンを増やしてる場合じゃないのにw
シーツさんも強い印象を受けていたようで、改めて吉澤さんの人柄だなぁ~と思いました。
また手違いして大阪に是非お越しくださいねw
投稿者: そうまかなえ (Sep 18, 2008 11:02:58 PM)











