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2006.01.21
『Kindai』2月号掲載 : 松浦亜弥インタビュー書き起こし
前作からおよそ4ヶ月ぶりとなる18枚目のシングル『砂を噛むように…NAMIDA』のリリースを10日後に控え、松浦亜弥さんが『Kindai』2月号に登場。「8という数字は、松浦家ではすごく縁起のいい数字なんです」と最近しきりにメディア上でアピールしておりますが(笑)、それでは…と8作目を振り返れば、それが今作と同傾向の純情バラード『草原の人』。セールス的にはどうだったか…なんてのはこの場合ナンセンスで、そもそも縁起とはスピリチュアルでパーソナルな概念ですから、彼女のアーティスト活動やディスコグラフィーにおける『草原の人』の位置づけを考えると、確かに「8」という数字は松浦さんにとってゲンのいいラッキーナンバーなのかもしれないなぁ~と納得しきり。
▼インタビューでは「ガラリとイメージを変えたいなと思いまして、曲もすごいたくさんある中から、このA面とカップリングを選ばせていただきました」と、曲セレクトには松浦さんの意向も反映されていたことや、「今回、作詞、作曲の方には『松浦亜弥の曲だ』と言わずに作ってもらったんですよ」というウラ話も披露。また松浦さんが裸足でレコーディングに臨むことは有名ですが、「たまたまその日、ヒールが高めのブーツを履いてきたので、『これ履いて歌ってみようかな』って……やってみたら意外と肩の力が抜けて、一番いいものが録れました」と、今作のレコーディングには初の靴(ブーツ)履きスタイルで臨まれたエピソードも明らかにしております。
▼ドキドキしながらバン!とぶつかっていこうかなって思います : 松浦亜弥
2月1日にリリースする松浦亜弥のニューシングル『砂を噛むように…NAMIDA』を聴いた人は、これまでにはない彼女の歌世界に驚かされるはず。「たぶんあややのなんだけど、あややの歌?」2006年は松浦亜弥に驚かさる予感……です。
──『砂を噛むように…NAMIDA』を聴かせていただきました。新曲は、こんな事言っていいのかわからないんですけど、松浦亜弥っぽくないと言うか……。
松浦 : あ、全然いいと思います。
──正直、「えっ?誰?あやや?」と思ったぐらい。すごくビックリしました。
松浦 : それが狙いです(笑)。「この声、たぶんあややなんだけど、あややの歌?」って。
──で、曲も今までとは違う雰囲気なので、「つんく♂さん?」と思いながらクレジットを見ると、つんく♂さんの名前が見当たらず、それで、これが2006年の松浦亜弥なんだなっていう結論に達したんですけど。
松浦 : そうですね。デビューの頃からそうなんですけど、路上でライブやってましたとかいう人たちと比べると、私は今までわりと苦労もなく、ここまで猛スピードでやらせていただいたんですけど、今年は20歳になる年でもありますし、デビューから5年が経って6年目に入るし。そこってひとつの区切りだと思うから、もっとちゃんと自分の足で立ち、自分からいろんな事に参加して、自分の意見を述べ、やっていきたいなって。つんく♂さん?も、そういう成長を望んで今回は離れたっていう感じですね。なので、ガラリとイメージを変えたいなと思いまして、曲もすごいたくさんある中から、このA面とカップリングを選ばせていただきました。今回、作詞、作曲の方には『松浦亜弥の曲だ』と言わずに作ってもらったんですよ。だから尚さら、私のイメージじゃない曲が出来上がってきたんです。今、私は19歳ですけど、この2曲ってイメージがだいたい22、23歳なんですね。だから少し上ぐらいのお姉さんたちにも好んで聴いてもらえる曲だと思います。
──「こういう曲を歌いたい」という選曲の基準は?
松浦 : 「松浦亜弥っぽくない」。私のイメージにないものを歌いたい。
──でも、新しい挑戦となると、これまでの経験から生まれた方程式というのが使えなくなる訳じゃないですか。すると、レコーディングの前段階から考えることも多かったのでは?と思うんですけど。
松浦 : 初めて聴いた時、すごくいい曲だなって思ったんです。『砂を噛むように…NAMIDA』は、なんとなく初恋みたいな感じがする曲なんです。一番最初の恋って、少し早すぎたんだよな……って。誰しもあり得るそういう気持ちがストレートに伝わってくる歌詞なので。だから、そのせつなさはストンと伝わるように歌いたいと思いました。大サビ以外は「~でした」とか過去形が多いので、そこは何よりも自分の中でポイントに置いて。大サビ以外の部分って、私の中ではモノクロの、色のない世界だったんですよ。映画のフィルムが自分の中で回っている感じで。だから気持ちを込めすぎず、でも一言一言大事にして。で、後半は自分が前に進んでいきたいんだ!っていう想いを込めて、「大好き」とかって言葉を強調しながら歌いました。
──歌い方にかなりこだわった、と。
松浦 : そうですね。レコーディングも自分でやりやすい環境を作るってところから入って。歌えないと思ったら『今はちょっと歌いたくない』とか、自分のリズムでやらせていただいて。今まで私、レコーディングって、靴を脱いでしかやった事がないんですよ。自分の足が地に着いてないとって。それがたぶん自分のリラックスできる状態なんだって。デビューの前からそうやらせてもらってるんですけど。今回も最初はそうやって歌わせてもらってたんですけど、そうすると19歳の歌でしかないんですよ。歌い方だったり、気持ちの込め方だったりに、何か引っかかるものがある訳じゃないんですけど、何かちょっと、もうちょっと22、23歳に見えたいなと思って。で、たまたまその日、ヒールが高めのブーツを履いてきたので、「これ履いて歌ってみようかな」って。ヒールって、なんとなく私の中で「お姉さん」っていうイメージがあって。やってみたら意外と肩の力が抜けて、一番いいものが録れました。
──小さな新発見。
松浦 : (笑)。そうですね。今後も曲によっては、これもありだなって思いました。
──作詞の森村メラさんとはお話されました?
松浦 : まだ直接はお話はしてないんですけど、曲が出来上がって「松浦が歌うんだ」って聞いた時は、「エーッ!!」てビックリされたみたいです。たぶん、私のイメージって『♡桃色片思い♡』『Yeah!めっちゃホリディ』とかが強いと思うんですよ。だからこそ、「松浦亜弥」を隠して曲をお願いしたんです。私は歌が歌いたくてこの世界に入ってきたんですけど、歌が歌えれば幸せなんですけど、今は自分というものをキチンと持って歌いたいなって思って。
──それは年齢や5年という年月からきた考え?
松浦 : 同じ事をしててもしょうがないなって思ったんですよ。いい意味で、常にニュースを持って、みんなにいいものを伝えていきたいなと思うので。それにはやっぱり自分自身が慣れていることをしててもしょうがないし、自分自身もドキドキしながら、チャレンジしながらやっていかないと伝わらないだろうなっていうところから、バン!とぶつかっていこうかなって。『こういう事をやってみたい』とか、キチンと自分でも意見も言いつつ。
──逆に言うと、この先にある目標というものがあるからこそ、ぶつかっていきたんですよね?
松浦 : そうですね。今までって、今、目の前にあるものをやっていくだけで結構いっぱいいっぱいで、先っていうものをそんなに考えた事がなかったんですよ。だから「10年後、自分はどうなっていると思いますか?」という質問が来ると、すごく困ってたんです。本当にイメージがなくて。だったんですけど、今は5年後、10年後の自分をキチンと考えて、いろいろな活動をしていきたいなって思います。
──でも、それは成長してくると出てくる考えですよね。
松浦 : いろいろな事をして知っていけば知っていくほど冒険ってできなくなるんだなっていうのは、デビューしてから感じたんですけど(笑)。でも、怖れず、いろいろなものにぶつかっていければなって思います。
──では、最後の質問。22、23歳になった頃の自分はどうなっていると思いますか?
松浦 : 「女性」と呼ばれる人でありたいです。「女の子」っていう言い方ではなく、「女の人」っていう。了
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» [松浦亜弥]まっつー情報 [そよ風 から]
今、松浦さんが某紳士服のCMをやっていますが、あのCMのまっつーは19歳にみえないね。 このCM、実は昨日初めて観たんですよ。 あまりリアルにテレビを観ないので。 録画したものは、CMを飛ばしてしまうしね。 ってことで(何、「トリコロール」さんが、まっつーの新曲情報(『Kindai』2月号)についての記事が更新されていました。 今回もお世話になります。 ありがとうございます。 http://tricolore.cocolog-nifty.com/blog/2006/01/kind... 続きを読む
受信 Jan 22, 2006 11:43:11 AM
» インタビュー @ 『Kindai』2月号 [ココロの雫 から]
トラックバックさせてもらったんですけど。。。
この記事を読んで、また一つ、というか。。。。
気付かないうちにドーンドン成長していってるんだなぁ〜って。。。
親心みたいな感じかなぁ。
自立した自己分析に深く頷きつつ。。。
大人の女性と認めざるを得ない考え....... 続きを読む
受信 Jan 23, 2006 3:06:04 AM
コメント
たしかこんなHNだったかと思います。前回まで○○船長シリーズは全て私ですので、「初めまして」と呼びかけて頂いたんですが、実はもう10回以上投稿してるかと思います。すみません。
で、前置きだけやたら長いのですが、何が書きたかったかと言うと、今回の松浦さんの新曲で松浦さんもインタビュアーも強調されているほど、松浦さんらしくないということは無いこと。確かに詩・曲世界は非常に好ましく完成度の高いものだと思うんですが、作品イメージや松浦さんの歌い方などを通して拝聴して得られる感想は、「あ、松浦さんのバラード系楽曲だな」ということです。既に松浦さんのイメージは桃色とかめちゃホリじゃなくて、こっちのバラード系ナンバーだってことを本人が自覚してなかったってことなんでしょうかね?
確かに悪いインタビューではないし、松浦さんのインタビュー記事は毎回関心するほど、多くの感動と発見、本人の成長が見られるんですが、どうもそれが毎回毎回そういう風なインタビューを続けていかないといけないみたいな使命感みたいなものがあるような気がしてしょうがありません。私が心配性なだけかもしれませんが。
とにかく松浦さんには、いっぺんこういう風なインタビューの受け方、答え方はやめたら?と思ってしまいました。
投稿者: 転覆船長 (Jan 24, 2006 6:39:43 PM)
転覆船長さん>
そういえば、千のクレジットについてご意見いただきましたね。
これはこれは失礼しました(笑)
>松浦さんもインタビュアーも強調されているほど、松浦さんらしくないということは無いこと
おっしゃる通りですね。
ファンならば誰でも分かることなのに、知らぬは当事者ばかり…ってのもなぁ~と奇妙な感じがしました。
ただ僕が是非とも伝えたかったことは別件でしたので、この件についてはリード文では触れずに、
あとは読み手さんに委ねる形で掲載したんですけどね。
>確かに悪いインタビューではないし、松浦さんのインタビュー記事は毎回関心するほど、
>多くの感動と発見、本人の成長が見られるんですが
これもファンなら誰でも感づくことですよね。
優等生的回答といえばそうですし、キレイ事ばかり言ってるようにも受け取れますが、
僕はいつからか彼女のコメントに“力み”を感じなくなりまして、
この娘はただ決められた台本コメントを喋って体面を繕っているのではなく、
(制約の中で)率直に感じたことをそのまま話してるのではないかと捉えるようになりました。
それもこれも、やっぱりコンサートMCの影響が多分にありますね。
花マル回答ばかりですが、松浦さんの人柄が表れていると思いますよ。
投稿者: そうまかなえ (Jan 24, 2006 9:53:17 PM)











